ボウケンジャー・Task25〜27
2006年09月03日(日)
何かどんどん遅れ気味になってきて申し訳ありません。(汗
何とかTask.27まで消化できたので、以下簡単に感想を。
(Task.25)
ボウケンジャー版『アルジャーノンに花束を』といったところでしょうか。
幼児並みの知能しか持たないアクタガミが知恵の実を食べ、天才となったことで逆に人間の負の感情を知ってしまい、人間に絶望してしまう…。
しかし自分を理解してくれた映士だけは死なせたくなかった。その良心が、結果的にあの悲劇を招いてしまったとも言えるでしょう。
最後の結末も、アクタガミにとっては幸せであったのか、それとも…何とも余韻の残るエピソードでした。
そんなシリアスな中で、知恵の実を食べて竜王陛下に労働条件の改善を求めるジャリュウの皆様方に生活臭を感じて笑ってしまったのは秘密。
(Task.26)
さくら姐さんメインの回。
しかしさくら姐さんって大財閥のお嬢様だったのかー。でも自分のやりたいことを見つけられてなくて、それを見つけるためにボウケンジャーに入ったと。
そしてそのことが、クロリンダや王子様に対する台詞(『幸せは自らの手で掴むもの』)へと繋がっていく、という流れに何かホロリと来ました。
ロボ戦でサイレンビルダーの放水銃を使ってマリンで特攻、という作戦はいかにも知略派のさくら姐さんらしさが出てて良かった。
冒頭の継母達にワロタ、ってマスミンだけガングロだー。(笑
ガジャ様の『シンデレーラにノロワレール』にもクソワロタ。
(Task.27)
チーフの災難と、それを克服するために奮闘する仲間達とのギャク編。
何つーか、あまりのくだらなさ+ユルユルな展開にカーレンジャーを思い出した。(笑
瓦礫や岩に押し潰されたり、車に轢かれたり、雷で撃たれたりと不幸に見舞われまくりのチーフでしたが、何より凄いのはあれだけの不幸に見舞われても生きているその生命力だと思う。(笑
しかし名乗りのナパーム(*背景で爆発するアレのこと)でハッピに引火したのは正直予想外で腹痛くなった。
これでまたチーフの伝説が一つ増えたよな…たまにはこういうのも面白い。
あと細かいところで、映士が陰陽道に通じてる設定が出てきたのは美味しいな。