珍しく仕事を定時で上げることができたので(…)、この機会に衣服をまとめて洗濯。
その後近所のコインランドリーで乾燥機に掛けるついでに、隣にある銭湯でひとっ風呂浴びることにした。
自宅で風呂を沸かすのが面倒ってわけでは無い。素朴な雰囲気が好きで、時々無性に銭湯の湯船に浸かりたくなる時がある。
ここ最近仕事に身を入れすぎて、少し疲れていたのもあるのだろう。気が付いた時には既に番台の前に立っている自分が居た。
身体を洗い、まさに湯船に浸かろうと思ったその時、自分の前に一際目を引く看板があった。
そこには『
電気風呂』という文字がことさらに強調して書かれている。
色々な銭湯を巡ってこれど、こういった類の風呂は聞いたこともなかった。どんなものなのだろう?未知に対する好奇心が自分を駆り立てる。
はて、湯加減はどんなものk
くぁwせdrftgyふじこlp;@入った瞬間、湯に浸かった箇所に激痛が走るかのような感覚。
一瞬何が起こったのか判断に戸惑ったが、電気を流している以上当然のことだろう。
冷静に思い至って再度身体を湯船に沈m
痛い痛いイタイゐた(ry…何と言ったら良いのだろう。身体が触れるだけで細い針を突き抜けるかのような鋭い痛みが走り、挙句の果てには『あぁ、そういえば
男塾にもこんなシチュエーションがあったような…』と走馬灯じみた考えまで出てくる始末。
首筋に嫌な汗が吹き出たことからも、自分の本能が危険信号を発しまくっていることが容易に想像できてちょっと泣けてきたのは秘密だ。(笑
ちなみに
この電気風呂、銭湯においては有名なものらしい。今度巡り合った時にはリベンジを敢行しよう…そう思った、真夏の夜の小話。(爆