3/15、16の2日間で新宿方面まで行ってました。舞台とか映画とか観に。
で、今帰ってきたところです。もうすぐ23時を回ろうとしているところですが…って何やってんだ自分。(爆
以下は舞台の感想になります。
昭和の時代における名曲を軸に据えつつ、とある男女の初恋模様を描いた青春ラブコメディ。
ちなみに自分が知っている、あるいはサビで分かった歌謡曲は、
・『木綿のハンカチーフ』(太田裕美)
・『学園天国』(フィンガー5)
・『恋のテレフォン6700』(フィンガー5)
・『いとしのレイラ』(デレク&ザ・ドミノス、エリック・クラプトンのギターで有名ですね)
・『ペッパー警部』(ピンクレディー)
・『かけめぐる青春』(ビューティ・ペア)
・『青春時代』(森田公一とトップギャラン)
・『なごり雪』(イルカ)
・『かもめはかもめ』(研ナオコ)
でした。
あと『初恋』(村下孝蔵)は今回初めて聴いたのですが良い歌ですねぇ。CD借りたくなってきた。
演技面では、主役である小西遼生さんの歌声を初めて聴いたのですが凄く上手かった。
『テニミュ』や『レ・ミゼラブル』での経験も有るんでしょうが驚きです。
ヒロイン役の松田沙紀さんは宝塚を退団した後の初舞台だったそうですが、それを微塵も感じさせない堂々とした歌と演技を披露してくれました。
もちろんその他の役者さんの名バイプレイヤーぶりも忘れてはならないポイント。
東山光明さんの『ヒロインに好意を持つものの最終的には身を引く』キャラクターに感情移入し、麻生かほ里さんの『木綿のハンカチーフ』やエンレイさんの『かもめはかもめ』に聴き入り、植木豪さん・野添義弘さん・竹田侑美さんらのギャグキャラ的な扱いに腹を抱えて笑いと、一人一人の個性が際立っていて飽きさせない展開になっていたと思います。
特に小西さんと東山さんが『情熱の嵐』(西城秀樹)を歌ってる横で、黄色い声援を小西さんに送る植木さんのウザさはもっと評価されるべき。(笑
でも個人的に一番面白かったのは16日のアフタートークだったと思う自分が居るんだぜ。
トークショーでの席順は以下の通り(敬称略)だったのですが、
六車 松田 小西 田中 東山 野添
その際に小西さんの隣に座っていた演出の田中孝裕さんが、
『この舞台の脚本を偉い人に書けと言われた。』
『ミュージカルっていうのは日本向きじゃないからあまり好きじゃない。だから世界に通用しないミュージカル(※1)というコンセプトで脚本を書いた。』
『克男(※2)がしおり(※3)に告白する場面は、演技として小西君にはラブホテルに誘うような、松田さんには素っ裸で立っているようなテンションでお願いした』
とまぁ非常にブラックなトークが聞けて久々腹抱えて笑ったよ…。
あと司会の六車奈々さんと田中さんは真性のドS。間違いない。(笑
その2人の間に挟まれつつ居酒屋トークな質問攻めの嵐に終始オドオドしていた小西さんのギャップに萌え。コニタン可愛いよコニタン。
※1:あくまで日本人にしか受けない、というのを目指したらしい
※2:小西さんの役名
※3:松田さんの役名